勉強の仕方って?カンタンにまとめてみた
こんにちは、げんまいです。
普段の生活の中で「努力しても結局何も変わらないじゃないか?」「継続なんてわたしにはムリかも…。」なんて意見を度々聞きませんか?確かに成功は一日にして成らず、なんて言葉もあるくらい時間がかかるものですよね。
でも実はそんなに難しいことではないんです。努力や継続、勉強なんて言葉を聞くと何時間も集中して仕事や教科書に向き合わないといけない、と思うかもしれません。私も大学受験や資格試験、公務員試験などを経験してきました。上で書いたようなやり方で立ち向かってきましたが、そんなのハッキリ言って非効率なのです!ここでは私が各試験を受験した際にどのように継続して勉強をしていたかを例として挙げてみたいと思います。
①部分集中
②時間の意識を持つ
③テキストを周回する。
① 短時間に集中する癖をつける!
勉強する時って時間を測りながら「一時間やろう!」「~時まで勉強!」みたいにしがちですよね。私も高校生くらいまでは同じようにしていました。ですがこれだと時間ばかり気にして肝心の勉強の方に意識が向きにくいんです。「~時まで勉強した(つもり)だからちょっと休憩。」なんて考えてそのままその日は勉強しないなんてことも何度もありました(笑)。
なので始める前にどこまで進めるかを明確にしておくと、集中して取り組みやすいです。「~ページまで進める」 「最初に昨日までの復習をしてから新しい単元にかかる」などの方針があればすべきことが明確になり余計なことを考えなくてすみます。
② 一問にかける時間を測る
一度解いた問題を繰り返すときは、最初よりも短い時間で解けるように時間を意識することが必要です。何故なら同じように時間をかけても集中しにくく、途中でダレてしまうことがあるからです。
ですので私は緊張感を保つために取り組むたびに少しずつ時間を短縮して取り組んでいました。これなら自然と緊張感を維持できるので、集中しやすいのです。自分にとってやりやすい環境を作る(見つける)ことも大きな前進だと思います!
③ ①と②を併せて数をこなす
問題集を周回していくと次第に自力で解ける問題が増えていきます。そうなると同じ集中力でも進み具合が変わり、より多くの問題に取り組めるようになり、長く集中力が続くようになります。もちろん最初はちょっとずつですが、継続して行きば、テスト直前と勉強を始めた頃とでは目に見えて差が出てきているはずです。おおよそ10周以上すればそのテキストのほぼすべてを学習できると思います。それでもまだ不安があるなら更に周回、特に苦手な分野や傾向の問題に重点を絞り注力すると効果的です。
併せて伝えたいこと…
様々な集中の仕方、勉強法があるなか、いろんな意見を耳にすることと思います。なかには「たくさんテキスト、問題集をあたった方が良い」というものも有ると思います。個人的にはそれも大事なことと思います。同じような単元でも形を変えると更なる学習効果がありますし、単純に一冊ではカバーしきれない分野もあるかと思います。
ですが、最初から何冊も手を出せば全部中途半端に成る可能性が高いです。実際、私も試験の際に英語単語帳を2冊同時に進めていたら、他教科の対策もあり、手が回らなくなってどちらも最後までいかず試験当日になったことがあります。結果は散々たるものでしたね…。なのでまず一冊やりこんでから次に進む、という方式が安定して蓄積できます。
ちなみに公務員試験は筆記はこの勉強法で突破できましたが、面接で落ちました(T-T) 面接対策をしていなかった為、本番でガチガチに緊張してしまい何を言ってるのか自分でも分からなくなるくらいでした(^_^;)
いかがだったでしょうか。私なりに取り組んできた経験を交えながら書かせていただきました。種々の試験を受けて、合格したものもあれば出来なかったものもあります。合格した時の要因は早めの時期から毎日継続的に進めていたこと、失敗したものは、途中で机に向かわない期間が有り、すっぽかしていた時期があったこと、という風に今では反省しています。
「試験を受ける」ことが分かった日から、あるいは思い立ったその日から取り組むことで動きだす前より一歩先に出ることができますし、それを道半ばで止めてしまうとせっかく積み上げてきたものがなくなってしまうということを身を以て体験してきました。
この記事のなにか一つでも最後まで読んでいただいたあなたの一助になることを願っています。
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